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フォント製作術 2

written by M.M.R.
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U.画像ファイルの用意1
 まずは、無限ではどれだけの種類の文字(キャラクタ)をフォントとして扱えるかについて解説しておきましょう。AZのアルファベット(小文字・大文字の区別も可)、09の数字、そして下表の記号類です。

Characters
!"# $%&
'() ,./
@[] ;:`
{}< >?_
\|^ ~+*
-=
* Project M調べ

 必ずしも全ての記号類を登録する必要はありませんが、もし登録されていないキャラクタを表示しようとすると空白になってしまうので全て登録することをお薦めします。
 実際に画像を用意する前にもう1つ注意点があります。無限は、横320pixels240pixelsの表示範囲しか持ちません。ということは、必然的にフォントのサイズはある程度の大きさに限られてきます。はみ出すのを覚悟で巨大フォントを使用することも出来ますが…。
 それでは、以上の点を踏まえた上でフォントに使用する画像を準備しましょう。まずは、ペイントなどの画像編集ソフト等で登録したいキャラクタを作ります。既存のWindowsフォントから流用しても良いですし、オリジナルのものでも勿論OKです。(下図参照)


 上図の場合では、先程説明した登録できるキャラクタをアルファベットの小文字を除き、全て含んでいます。(実サイズより若干縮小して掲載しています。)
 上図から明らかなように、登録するキャラクタを一列に並べて作る必要があります。キャラクタの並び順には特に制限はありません。また、文字以外の部分の背景色を1色で統一する必要があります。これは無限に於いて、透過色として設定するためです。何色でも良いのですが、フォントに使わない単色を使うのが良いでしょう。
 例ではグレースケールのフォントになっていますが、勿論お好みのカラーで作れます。また、1つのフォントに複数のカラーを持たせることも出来ますが、そちらは応用編にて解説します。

 さて、製作した画像ファイルをひとまずBMP形式で保存しましょう。






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