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フォント製作術 5

written by M.M.R.
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X.テキストファイルの用意2
 次に、[Map]項目の記述です。先に例を示しておきます。

[Map]
A 0 9
B 13 8
C 25 8
D 37 8
E 49 7
F 61 7
G 73 8
H 85 8
:
: (中略)
:
! 313 4
" 322 7
# 332 12
$ 348 8
% 361 11
& 377 9
' 391 4
( 400 5
) 410 5
, 419 4
. 427 4
/ 435 6
@ 446 15
0x5B 466 6 ; [ ←予約文字「[」
] 476 6
0x3B 487 4 ; Semicolon ; ←予約文字「;」
: 498 4
` 509 6
{ 521 7
} 533 7
:
: (後略)
:

この様に、

登録する文字(スペース)画像におけるx座標位置(スペース)その文字の幅

で指定していきます。具体例を挙げましょう。下図を参照して下さい。

テキストマップ指定例

この様な画像ファイルがあったとします。今、”5”をフォントとして登録してみましょう。少し見にくいですが、左端から119ピクセル離れたところから(白の矢印の長さ)23ピクセルの文字幅を持っているとします。その場合、次のように記述します。

5_119_23

分かりやすくするために、_(ローバー)で書いていますが、実際は半角スペースです。こうして、どんどんと指定していきましょう。ただし、無限での予約文字である[と;だけは、文字の代わりに次の16進数コードで入力します。(最初の例中にもあります。)[は"0x58"、;は"0x3B"で代用します。(ダブルクォーテーション(”)はいりません。)
 また、違う文字でも同じ画像内の文字を指定しても問題ありません。例えば、アルファベットで大文字・小文字の区別を付ける必要のないフォントの場合、Aで指定したものとaで指定したものとを同じにしておくと、表示する文字が大文字だろうと小文字だろうと共通して同じ文字を表示させることが出来ます。






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